利根川歩行・荒川歩行

利根川歩行

本校における校外授業の中で、50年あまりの歴史を誇るのが利根川歩行です。この利根川歩行は、利根川の上流から犬吠崎灯台までの150km以上におよぶ距離を、中高6年をかけて完歩するという独特の行事です。かつては、熊谷付近をスタート地点として、200kmを歩いた学年もありました。学年を超えて継続して行う利根川歩行は、中高6カ年一貫教育の象徴ともなり、数々の思い出を生み出しました。橋から橋を距離の目標として、生徒たちは、時には一人黙々と、時には仲間と和やかに談笑しながら、思い思いに歩きます。普段の学校生活から離れて川の流れに沿ってただひたすら歩くこの行事は、生徒たちの心や思考のリフレッシュをはかる貴重な機会のひとつとなっています。高3の春に犬吠埼灯台と太平洋の雄大な景色を目の当たりにしたとき、達成感とともに自分の人生の広がりを生徒たちは感じることでしょう。

  • 第1回 利根川歩行 1965年10月

荒川歩行

利根川歩行に類似した行事として、最近、荒川歩行を行っている学年もあります。荒川は利根川に比べて距離が短いので、長瀞の奥地である荒川の基点から東京湾まで、川に沿って初めから終わりまでを完歩することができます。途中ダム見学や荒川の自然についての学習を盛り込んで、荒川流域に関する知識も深めています。最後は都心に向かって一直線、スカイツリーを右手に見ながらゴールを目指します。大きな観覧車と東京湾を目の前にしたときの達成感は格別です。