高2の6月に3泊4日で京都・奈良を中心とした関西研修を実施しています。準備は1年以上前から始め、旅行委員の生徒が中心となって企画を作り上げます。現地では班別行動が基本となるため、各班員が相談しながら自分たちの研修するコースを決めています。この研修は単なる物見遊山の旅行ではなく、関西地方の文化や歴史、自然や風土を深く学び取ることを目的としていますので、それまで理解していた京都・奈良とは違った新たな発見や感動を得ることができるでしょう。また、班別行動を通して、仲間との協調性を培うことができ、友好を深めることができます。京都の一流ホテルに宿泊し、社会人になったときに必要となる様々なホテルマナーも学びつつ、楽しい時を仲間と過ごします。夕食後には、生徒の企画で「京舞鑑賞」や「上方落語」など、関西の文化と伝統を感じられるようなイベントが行われます。研修後には研修内容をまとめた「関西研修報告集」を作成し研修の成果と思い出をまとめます。